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もう12月

[ 2020.12.11 ] [ 研修内容の報告, 研修医の日々の様子 ]

皆さんこんにちは。県立中央病院初期研修医1年目のM.Nです。
12月に入り、あっという間に今年も終わろうとしていますね。研修医になってからは、何とか今置かれている環境に順応して、わからないことだらけの毎日に必死についていく日々でした。それが、もうすぐ来年度の新研修医1年目との顔合わせをする時期になってしまいました。あと4ヶ月後には先輩になっているなんて信じられません、、、、、、。

最近、立て続けに講習会があったので、今回はそのことについて書こうと思います。
まずは胸腔穿刺・胸腔ドレーン挿入講習会。呼吸器外科の先生方が、手技の解説だけでなく、ドレーン挿入前後の確認事項や管理する上でみるべきポイントなどを解説してくださり、その後、実践という形で模型を用いて練習しました。来たるべき胸腔ドレーン挿入の日に向けて、みんな真剣に取り組んでいました。
中心静脈カテーテル講習会では、プローブの動かし方から穿刺角度など、細かいところまで詳細にレクチャーしていただきました。CVの経験があった人もちらほらいましたが、ちゃんと基本から丁寧に練習してみると、改めて難しさがわかりました。
闇雲に、いろいろな手技を経験するだけでは、ただなんとなくできているような感覚しか身につきません。このような講習会で理解を深めることも大切だなと痛感しました。

胸腔ドレーン講習会

中心静脈穿刺実技講習会

さて、話題は変わりますが、最近またコロナウイルスの流行が拡大して大変な時期になっていますね。飲み会制限が続いており、忘年会も中止、、、、、、。職場の方々のマスクを取った顔を知らないまま12月になってしまいました。いつか普通に飲み会をできる日を信じて、辛抱するしかないですね。

6年生の皆さんは、これから体調を崩せない時期に差し掛かりますね。感染予防を徹底して、合格に向けて無理のない範囲で頑張ってください。応援しています!