山形県立中央病院のページトップへ移動する

研修医講義とカクテルと国試

[ 2019.12.17 ] [ 研修内容の報告, 研修医の日々の様子 ]

どうもこんにちは!研修医一年目のS.Sです。忘年会シーズンで毎週各病棟飲み会が開催されており、肝臓が忙しい日々です(笑)また、12月20日には全体の忘年会(すごく豪華でビンゴ大会もあるよ)も控えており、通常業務に加えて余興の練習もあり、忙しくも充実した毎日を送っています。
先月は忘年会の話をしたので、今回は毎週研修医間でいくつかある講義について話そうと思います。県中では研修医向けに基本毎週月曜日に各科の先生から主に救急対応疾患に関する講義をして頂いています。Walk in当直では研修医が主体となって様々な患者様を診察します。その中で、しばしば当直の本には書いていないけれども、処方や今後の対応に困る患者様もいます。また、傷の縫合処置や熱傷処置などの手技に関しては外科や救急科を回る前だと不安な気持ちもあります。無論、困った時に相談できる上級医の方々のバックアップ体制はばっちりですが、もし一人で対応できたら自分の力になるし何よりかっこいい。そういった研修医が悩みがちな問題だけど、意外と勉強しづらい症例に焦点を当てた講義をして下さります。和やかムードで質問もしやすいのも感謝です。

効率良く学ぶことで自分の時間も増えて、より充実した研修生活を送れるのではないかと思います。かくいう自分も、最近は落ち着ける時間も増えてきたので同期とよくバーとかに飲みに行くようになりました。また、自分でカクテルを作る方にもはまりました。ちなみに、モスコミュールはウィルキンソンジンジャエールの割合が辛口:甘口=3:7で割るのがおいしいと気が付きました。是非、皆さんも試してみてください。

最後に、雪も降る季節となり、大事な大事な国試も近づいてきました。ここまで来たら目先の試験結果にとらわれて一喜一憂するのではなく、芯を持って自分が納得する毎日を送ることが何よりも大切だと思います。心折れずにラストスパート頑張ってください!!

実技講習会