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診療科・部門のご案内

内科(血液)

診療内容・特徴

 血液疾患は内科全体の中の症例数としては多くありませんが、本来研究が精力的に行われ、分子標的療法など最先端の治療が早くから導入されているという特徴があります。入院診療は、白血病、リンパ腫、骨髄腫の造血器腫瘍の治療が中心です。当院には無菌病室が7床あり、造血幹細胞移植(骨髄移植、末梢血幹細胞移植、臍帯血移植)を積極的に行っています。近年高齢者における造血器腫瘍の増加が問題となっており、すでに多発性骨髄腫、悪性リンパ腫に対する自分の造血幹細胞の移植(自家移植)は70歳くらいまで行われていました。しかし他人の造血幹細胞移植(同種移植)では従来55歳くらいが移植の適応の限界とされていましたが、骨髄非破壊的前処置による移植(ミニ移植)の導入により65歳ないし条件がよければ70歳くらいまで同種移植が可能になると考えられ当院でも積極的に導入しております。また当院では細胞提供者がいない人のために臍帯血移行っていましたが、現在はハプロ半合致移植(白血球型が半分しか合わない親、兄弟、親戚などからの移植)も導入し移植症例数が増加しています。外来診療は、良性の血液疾患や造血器腫瘍の入院から引き継ぎの治療が行われています。エビデンスのしっかりとした従来の治療に加え、新しい考え方の治療にも積極的に力を入れたいと考えております。

スタッフのご紹介

氏名 卒業年度・資格 専門
大本 英次郎

昭和54年卒
輸血部長
化学療法室長

山形大学客員教授
日本内科学会総合内科専門医・認定内科医・指導医
日本血液学会専門医・指導医
日本老年医学会専門医・指導医
日本臨床腫瘍学会暫定指導医
日本がん治療認定医機構暫定教育医・認定医
日本造血細胞移植認定医

医師臨床研修指導医

一般内科学・血液学
熊谷 裕昭

昭和59年卒
輸血部副部長

日本内科学会認定内科医・指導医
日本血液学会専門医・指導医

医師臨床研修指導医

一般内科学・血液学
田嶋 克史

昭和61年卒・平成2年大学院卒
輸血部副部長

日本内科学会認定内科医
日本血液学会専門医・指導医
日本感染症学会専門医・指導医
日本再生医療学会認定医
厚生労働省死体解剖資格認定医

一般内科学・血液学
妻沼 りこ

平成12年卒
医長

日本内科学会認定内科医
日本血液学会専門医

医師臨床研修指導医

一般内科学・血液学
奥山 修平 平成26年卒 一般内科学・血液学

主な入院治療患者数

疾患別

病名 件数
急性骨髄白血病 12件
急性リンパ性白血病 7件
骨髄異形成症候群 34件
慢性骨髄性白血病 6件
その他骨髄増殖性疾患 14件
非ホジキンリンパ腫 46件
ホジキンリンパ腫 3件
多発性骨髄腫 10件
MGUS 3件
再生不良性貧血 5件
特発性血小板減少性紫斑病 17件
巨赤芽球性貧血 6件
溶血性貧血 3件
その他 13件

(平成28年1月から12月(鉄欠乏性貧血を除く))

造血幹細胞移植

術例・治療例名 件数
自家末梢血幹細胞移植 6例
同種末梢血幹細胞移植 14例

(平成28年1月から12月)

施設認定

  • 日本血液学会認定医研修施設

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