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診療科・部門のご案内

乳腺外科

診療内容・特徴

 これまで診療科「外科」の中の乳腺グループとしての配置でしたが、2015年夏よりHP上、独立しての紹介となります。
 乳腺外科は“外科”ということで、基本的には手術を行うところではありますが、それに加えて、良性か悪性か、治療が必要か否かなどの正確な診断をすること、それから、いまや乳癌治療の大きなウエイトを占めている薬物治療を行うことなどの“内科”的な側面もすべて担っています。従いまして、乳房になにか自覚症状がある方、一次検診で要精検となった方、あるいは開業医や他病院で精密検査や治療を勧められた方などが、当科の主な対象者となります。
 乳腺専門外来は木曜以外の平日に行っています。2015年春からは、診察までの待ち時間短縮をめざし、一次検診の要精検で受診希望の方も、あらかじめ都合のよい日時を電話予約できる体制にしました。
 入院は、できる限りクリニカルパスを利用して、例えば手術入院の場合は、手術前日に入院となり、術後は5日程で軽快退院していただけるようになっています。また、手術内容も、根治性の担保はもちろんですが、乳房の整容性や上肢機能の保持など、その後の生活に悪影響のないよう最大限心掛けています。
 薬物療法は、乳癌の術前、術後あるいは再発した場合の方が対象となります。最近はより治療効果のある薬剤開発と治療計画によって利点も大変高まっているのですが、一方で、生活に支障をきたす程の肉体的精神的な副作用も認められます。乳腺専門医のほか心療内科医、看護師、薬剤師、医療相談員などによるチーム医療体制で、辛い時期を支えていくようにしています。
 当院は山形県のがん診療連携拠点病院であり、現在も広く県内の各地域から受診していただいています。一旦乳癌という病気にかかると、治療やその後のフォローにも長期間を要します。そのため、お住まいの地域の医療機関とも十分連携をはかり、途切れず安心して治療が続けられように努力しています。県民向けの医療施設ですので、セカンドオピニオンでも治療でもどんなことでも、どうぞ遠慮されずに活用ください。

乳腺外科からのお知らせ

当科では、患者さん向けの、実用的でわかりやすいガイドブックを作成しました。このガイドブックは当院で実際に行っている乳がん診療の内容を中心にまとめたものです。是非ご一読いただき、ダウンロード(コピー)してお使いください。

山形県中オリジナル乳がんガイドブック

手術件数

術例名 H26 H27 H28
乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術) 51例 62例 78例
乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術) 94例 97例 124例
乳腺腫瘍摘出 46例 70例 74例
リンパ節摘出 9例 5例 4例
胸壁腫瘍摘出 1例 11例 5例

スタッフのご紹介

氏名 資格 専門・研究分野
工藤 俊

昭和63年卒・平成4年大学院卒
診断部長

日本乳癌学会専門医・指導医
日本外科学会専門医・指導医
医師臨床研修指導医
山形大学医学部臨床教授

乳腺、甲状腺
牧野 孝俊

平成15年卒
医長

日本乳癌学会専門医
日本外科学会専門医

乳腺

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