新生児内科
基本方針
当院は、山形県の総合周産期母子医療センターを有しており、山形大学医学部附属病院・鶴岡市立荘内病院と協力しながら、山形県の周産期・新生児医療に取り組んでいます。
当センターでは、山形県内全域にとどまらず、時には他県からも新生児搬送(新生児内科)および母体搬送(産婦人科)を受け入れています。
当センターの新生児部門は、人工呼吸管理をはじめとした集中治療管理を行う新生児集中治療室(NICU)を9床、中等症およびNICUでの治療が終了した児を対象とした新生児成育治療室(GCU)を18床有しており、5人の常勤医で診療を行っています。
未来ある赤ちゃんたちのために、後遺症なき救命を目指すことはもちろんですが、赤ちゃんが愛される存在として家族に受け入れられるように、赤ちゃんとご家族の絆を大切にした医療を提供してまいります。
診療科の特徴
出生体重が1000g未満の超低出生体重児を代表とする早産児、呼吸器疾患、循環器疾患、神経疾患、感染症など新生児に関する疾患のすべてを対象としています。また、合併した疾患によっては、小児外科、耳鼻咽喉科、眼科、脳神経外科、形成外科などの他科の協力も得ながら診療を行っていきます。
当NICU·GCUでは、赤ちゃんとご家族との時間を大切にしており、ご家族はいつでも何時間でも赤ちゃんと一緒に過ごすことができます。
退院後も、お子さんが健やかに成長・発達できるように、長期にわたってフォローアップしていきます。発達状況に応じて、早期療育につなげていきます。
主な疾患
新生児
| 名称 | 詳細 |
|---|---|
| 早産児 | 在胎22週0日から36週6日で出生した児 |
| 超低出生体重児 | 出生体重が1000g未満の児 |
| 極低出生体重児 | 出生体重が1500g未満の児 |
| 新生児呼吸障害 | 呼吸窮迫症候群、気胸など |
| 先天性心疾患 | |
| 重症新生児仮死 | |
| 新生児感染症 |
主な術例・治療例
術例・治療例、令和7年度の入院症例
| 術例・治療例名 | 件数 |
|---|---|
| NICU・GCU入院数 | 102例 |
| 出生体重 500g未満 | 2例 |
| 500~1,000g未満 | 14例 |
| 1,000~1,500g未満 | 10例 |
| 出生週数 24週未満 | 4例 |
| 24~28週未満 | 9例 |
| 28~32週未満 | 14例 |
スタッフのご紹介
| 氏 名 | 卒業年・資格 | 専門・研究分野 |
|---|---|---|
| 饗場 智 | 昭和62年卒 副院長(医療安全・教育研修担当) 東北大学医学部小児臨床准教授 日本小児科学会専門医・指導医 日本新生児生育医学会代議委員・倫理委員会委員 医師臨床研修指導医 |
小児・新生児疾患 |
| 若林 崇 科長 |
平成6年卒 臨床工学部副部長 (兼)周産期母子部副部長 (兼)NICU・GCU室長 日本小児科学会専門医・指導医 日本周産期・新生児医学会周産期専門医(新生児)・代表指導医 医師臨床研修指導医 |
小児科・新生児 |
| 渡辺 哲 副科長 |
平成10年卒・平成17年大学院卒 周産期母子部副部長 (兼)教育研修部副部長 日本小児科学会専門医・指導医 日本周産期新生児医学会新生児専門医 医師臨床研修指導医 |
小児科・新生児 |
| 金丸 茉莉恵 | 平成25年卒 医長 日本小児科学会専門医 |
新生児医療 |
| 五十嵐 丈人 | 平成29年卒
医長
日本小児科学会専門医 |
新生児医療 |
施設認定
- 日本周産期・新生児医学会専門医制度研修施設