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[ 2019.06.18 ] [ 研修医の日々の様子 ]

こんにちは!初期研修医1年目のS.Mです。研修医生活がスタートして早2ヶ月が過ぎ去りました。初めは不安でいっぱいでしたが、病院スタッフの皆様、いちばん相談しやすい2年目の先輩方、そして優しい同期に囲まれて、少しずつ仕事と新生活に慣れてきたところです。

さて、今回は初の1年目担当ということもあり、ローテーション決めについて少し真面目な話をしようと思います。当院では、1年間各科をどのように回るかというローテーションプログラムを、初期研修医同士が4月に顔合わせをした後で直接話し合いによって決めます。1年次の必修科として、麻酔科・救急科・外科をそれぞれ2ヶ月ずつ、また、小児科1ヶ月を取ることとなっています。

4月はオリエンテーションが2週間あるため実質カウントされず、必然的に残る4ヶ月間、回りたい科を選択する仕組みとなっています。2年次の必修科は、保健所・精神科・地域を計2ヶ月間(*)のみであり、より将来を見据えて、自分の希望科を選択できる仕組みです(*来年度からは臨床研修制度の変更で、精神科、産婦人科、地域医療を各4週が必修となります)。

多くの研修病院では、事前にローテーションの希望を出して、研修開始前までに決める形をとっていると思います。実際に15人で集まって、しかも人生初めて顔を合わせた次の日に、話し合いで決めるというのはちょっと大変でした。しかし、さすがにみんな社会人になったのだから思いやり精神(笑)。私たちはそれほどもめることなく円滑に決めることができました。今思うと、お互いの志望科を知って同期との距離感が縮まった、良きイベントでした。もちろん、全てが思い通りにいく筈はなく、「この科を先に回りたかったのに…」「この時期にこの科を回りたい」など欲を言い出せばキリがありません。今は人それぞれできること、できないことに差が出始めている時期かもしれませんが、「1年経てばみんな同じような経験値」という先輩の言葉の通りだと思います。日々、自分が回っている科の患者さんを一生懸命診て、その科でできることを多く学んでいきたいものですね!

私自身は、4月の2週間のみ緩和ケア科、5月に小児科、そして6月になり産婦人科で研修させていただいています。一般内科の患者さんをあまり診ないまま当直も始まってしまい毎回震える思いですが、なんとかやっています(^^;;

医学部6年生の皆さんはこれからますます忙しい時期になりますが、このブログを見て少しでも研修医生活のイメージを膨らませて、モチベーションになってくれればい嬉しいです!

参考までに、今年のローテーションプログラムを掲載します(^^)

あと、毎年恒例の4月同期旅行〜♨️!

そして、5月の誕生日会〜🎂!

楽しかった!では、次回7月号をお楽しみに!!!

[ 2019.05.10 ] [ 研修医の日々の様子 ]

こんにちは!みなさん、いかがお過ごしでしょうか?2年目研修医のFです。

世間は10連休という史上最大の大型連休を終え、早くも五月病になってしまいそうな人もいるのではないでしょうか。病院は連休明けで大忙しです。4月は歓迎会ラッシュで4月の末に行われた観桜会(山形県立中央病院で行われるおいしい日本酒と料理をいただきながら新任の先生を迎える会)で初々しい挨拶をしていた1年目研修医の先生方も今では病棟にでて入院患者の管理や手術に勤しんでいる姿がみられ、時が過ぎるのは本当に早いものです。とうとう5月から1年目の先生方も当直がスタートします。「大丈夫、いけるっしょ。」という肝の据わった方もいるかもしれませんが大体の方がドキドキなのでないでしょうか。かくいう私も不安しかありませんでした。それでも超優しい先輩方のおかげでなんとか日々を生き抜いておりました。(もちろん、今でも当直に対する緊張感はとれません。)まだまだ人に指導ができるなんで口が裂けても言えませんが、1年働いてみて思うのはもちろん、日々の勉学、経験も重要なのですが、チームワークが意外と大事なのではと思います。この4.5月、頼れる先輩方が抜け、同期と当直をまわしていましたが、気の知れた者同士で相談しあうとかうまく空気を読んで仕事を振り分けるってことがすごく大事だと感じております。

これからは1年目、2年目でタッグを組んで頑張るわけですがやはり仲良くなるのが一番。というわけで先月、1.2年目でボウリングに行ってきました!(山形にはスポッチャはない。)景品つきで多盛り上がり!夜は飲み会もして少しは打ち解けたのでは?この調子で仕事もともに力を合わせて頑張っていきましょう!!写真はボウリング大会の様子と観桜会とボウリングですさまじいスコアをたたき出した文武両道の阿○くんの写真です。夏はみんなでBBQしたいですね。

ボーリング大会ボーリング大会

観桜会

あ○君

[ 2019.04.09 ] [ 研修医の日々の様子 ]

新しい元号も発表され、気候も暖かくなり、新しい季節の訪れを感じる今日この頃(と言いつつ今日の山形は雪でしたが……)、この山形県立中央病院にも新しい風が吹き込んできました。そう、新1年目の研修医の先生方です! 今年は15名の新人を迎えることになりました。皆さんまだ病院内では緊張した面持ちでいるようで、彼らを見ながら「一年前はオレもこんな顔をしてたんかなぁ」などと感慨深くなってしまいました。まだまだ自分も半人前ですが、後輩がいる立場になるのは1年ぶりのことなので新鮮な気持ちです。

さて、先日当院では1年目研修医へ向けたローテーション相談会が行われました。当院では辞令交付を受けてから2週間をオリエンテーション期間として設けており、研修ローテーションもその時期に決定します。「自由度の高い研修」を謳う当院の研修プログラムですが、中でも特徴的なのが内科指導医を研修医が指名する【内科指導医選択制】です。他院でもなかなか聞かないシステムではないかと自負しております。指導医を研修医が選ぶことによって、各科ローテーションの中でも自分の興味・関心に即した研修ができます。

最後にローテーション相談会の写真を載せておきます。このように、2年目研修医が親身になって各先生方の将来の志望に合わせてローテーションの相談に乗ってくれます。医学生のみなさんもぜひ当院の自由な研修スタイルを見学しに来てください!

ローテーション相談ローテーション相談ローテーション相談

[ 2019.03.04 ] [ 研修内容の報告, 研修医の日々の様子 ]

こんにちは!研修医 1年目N.Kです。

現在、私は脳神経外科にて研修をさせていただいておりましたが、寒さのためか急患も増えました。クモ膜下出血や脳出血、脳梗塞などなど….
病棟管理を学ぶだけでなく、実際に手を動かせる機会も多く忙しくも充実した研修を送ることができています。
「手術」だけでなく「血管内治療」にも力をいれている、二刀流に魅力を感じます。

早いもので、山形の地でも雪はほとんど解けてしまい、少しずつ春を感じる季節になりました。もうすぐ3月に差し掛かろうとしており、今年度も残りわずか、というところ。
皆様、新年度の準備を少しづつ始めている段階でしょうか。

去年の今頃の自分といえば、国家試験も終え、大学からのプレッシャーなどもなく、卒業旅行に出かけたことが思い出されます。
「新社会人になる」、という新年度への不安はありましたが、それよりもなんの縛りもない、「今の時間を大事にしよう」という感情が上回まわっていたように思います。
6年生の皆さんは国家試験おつかれさまでした。今頃はきっと世界各地を飛び回っていることでしょうね。

そんな時期から早1年、新年度も近づいてきて自分たちも2年目になる、ということを少しずつ実感するようになってきました。
先輩方からいろいろと教えていただいていた後輩の立場から、先輩の立場に変わることを考えると少しプレッシャーもありますが、より成長していかねば、と気合も入る日々です。

1年間、一緒に当直などやらせていただいてきた、先輩方との残された時間もわずかと考えると寂しさもありますが、来年度から新しい後輩が来てくれると考えると、楽しみな気持ちもあります。

写真は先日行われた、現1年目と来年度から仲間に加わる新1年目との顔合わせ会。

一緒に頑張っていきましょう!

えいえいおー

[ 2019.02.01 ] [ 研修医の日々の様子 ]

こんにちは。研修医のMTです。年が明けて今年は雪が少ないのかと思いきや、本格的に積もり始めましたね。朝がつらくなります。インフルエンザも流行真っ最中ですし、皆さん体調には気をつけて下さいね。救急外来にもインフルエンザで受診される方が増えていますが、検査で陽性となるのは発症後1日ほど経過してからですので、ご注意を。

さて今回は、というより今回も、忘年会について書きます。1年目活躍の場とあって、1度きりでは終わりません。各病棟、内科、手術室、医局などそれぞれで行われました。中でも1年目全員で参加した医局の忘年会についてです。医局忘年会ではライオンキング(100均で集めた材料で劇団四季をまねる)、ゴンゾー(下に写真あり)、アキラCPA(心肺蘇生)、クリスマスソング(マライア・キャリーの曲)、USAでした。バタバタと練習しましたが、楽しかったですよ!仕事が終わるなり医局や集会所でこっそり練習しておりました。覚えるまでは苦労しましたが、終わってみると何ともいえない達成感がありますね。USAでは、同期みんなでジーンズの上にカラフルなパーカーで揃えてみました。誰にでも通じるネタを、と選んだつもりでしたが、今年はやはりUSAだったようです。これを踊れれば、どの忘年会に出ても何とかなる、そんな感じだった気がします。私もいくつかの忘年会に参加させて頂きましたが、どこもUSAで盛り上がりました。

忘年会余興忘年会

さて、今年は平成最後の年ということで、平成生まれの自分としては何だか感慨深い気もしますが、変わらず研修に励みたいと思います。

受験生のみなさんは、もう間もなく国家試験ですね。体調にだけは気をつけて過ごして下さい。あとちょっとです。昨年自分が受けたことが、つい先日のように思い出されますが、友達と話したことが本番出る、というジンクスは本当です。健闘をお祈りしています。

 

[ 2018.12.20 ] [ 研修医の日々の様子 ]

こんにちは。今回は麻酔科研修中のS.Tがブログ担当いたします!

山形も徐々に冷え込む季節となって参りました。朝の寒さが病院へ向かう足取りを重くしていき、救急外来ではインフルエンザの子供たちが増え始めている今日この頃です。まだ雪が積もっていないのがせめてもの救いでしょうか。((・ω・))

さて、2018年も残りわずかとなり、当院でもそれぞれの病棟や手術室、ICUなど毎週のようにどこかしらの忘年会が開催されております。11月末には内科全体の忘年会が開催され、私たち1年目研修医は、日頃の感謝を込めてダンスやらネタやら披露させていただきました。なんといっても準備が大変でして・・・日当直や緊急手術があるので、15人全員が集まれる日は100%ありません。自主練習しつつ、忘年会担当リーダーを中心に時間をつくって練習を重ねました。正直、時間ないし夜遅くまで練習すると次の日の日中眠いしで大変だったけど、当日は盛り上がりとても楽しかったです!下の写真は、ネタ会議・練習風景と、本番後の打ち上げの様子です。実は、このブログを書いている次の日にも、病院全体の忘年会があり、さらにブラッシュアップしたネタを披露するべく今日も練習があります(笑)。

それが終われば、新しい後輩たちとの顔合わせ会が・・・!国試やべぇ!!って言いながら毎日パソコン室で勉強していた日々からもう1年経つなんてなんとも信じられません。後輩たちが来ることを心待ちにしつつも、自分たちが先輩になることへの不安も大きく、また、2年目の先輩方とあと3ヶ月しか一緒にいられないことの寂しさも大きく。楽しむことは楽しみながら、一歩ずつ成長していこうと思います・・・!!

忘年会準備忘年会準備忘年会準備

[ 2018.11.29 ] [ 研修内容の報告 ]

こんにちは。研修医1年目のSです。11/23(祝)に県立中央病院でJMECC(内科救急講習会)が開催されました。この資格は内科専門医を取る上でも必要な資格であり、今回の講習会は研修医1年目と2年目併せて6名が受講しました。
講習会ではBLS・ACLSの内容や、内科救急疾患(ACS、アナフィラキシーショック、敗血症性ショック、薬物中毒など)のシナリオで実際に体を動かしてトレーニングを行いました。
はじめはメンバー同士遠慮や緊張もありぎこちなかったのですが、シナリオが進むにつれて先輩後輩関係なく声を出し合い、助け合いながら良いチームワークができたと思います。

このような講習を受けると、次の当直などで実際にCPAに遭遇するというジンクスがあるのですが、なんと・・・、私も翌日の日直でCPA症例に遭遇したのです!!驚くほど既視感のある状況が目の前に広がっていて、「あ!これ昨日やったやつだ!」と心の中で思いながらBLS~ASLSに準じた対応をスタッフの方々と行いました。やるべきことが分かっていると、とてもスムーズに動くことができて、患者さんが無事にROSC(自己心拍再開)したときはなんとも言えない達成感でした。
目の前で倒れた患者さんの命を自分達の手でつなぎ止めることができたという成功体験を経験でき、「あ、なんか医者っぽいことができたな~」と少し嬉しい気持ちになりました。

みなさんも講習会や試験の時は、明日この状況が起こるかも!?なんて思いながらやってみると良い経験ができるかもしれませんよ~
医学部6年生の学生の方々は国試が刻々と迫ってきましたが、あと少し気持ちを強く持って頑張ってくださいね!一緒に働けることを楽しみに待っています!

[ 2018.10.11 ] [ 研修内容の報告 ]

こんにちは!1年目の研修医のTSです。この前まで夏だったかと思えば、もう今は布団をかけて寝ないと肌寒いくらいになってきました。もう秋ですね。病院の中は空調しっかりなので、ともすると季節を忘れそうになります(笑)
ブログも代替わりしてから私で6人目ですが、この間同期に「俺たちブログで仕事の話全然してないよね」と言われたので今回は少し真面目な仕事の話をします(笑)

医師として働き出してもうすぐ半年になります。毎日無我夢中で過ごしていたらいつの間にか半年経っていて、月日の早さに少し引いています(笑)
本当に「もう半年!?」といった印象で、山形県中での研修生活はそのくらい毎日が濃密に過ぎていきます。4月から9月まで、「Hunter×Hunter」の休載期間をあっという間と感じたのは人生で初めてかもしれません。

すみません、真面目な仕事の話をするのでした。
私は、9月は緩和医療科にて研修させていただきました。
緩和医療科は「病気やその治療で苦しむ人のつらさを和らげる」ことを目的とした科です。その患者さんは必ずしも終末期のガン患者さんだけではありません。よく「緩和医療科の医者が来たらもうおしまいだ」というような話を耳にすることがあるかもしれませんが、そのようなことは全くありません。東に薬の副作用で吐き気のある患者さんがいれば行って吐き気を和らげ、西に疼痛がうまく制御できていない患者さんがいれば行って痛みを和らげ。言いかえれば、緩和医療科は「本人が病気やその症状と闘いながら自分らしい生活をおくる」のを応援する科なのです。
1か月一緒に診させていただいた入院患者さんで、おなかの張りがつらく食事がとれない、という症状を薬の調整でコントロールした結果、退院してお家で過ごすことが出来るようになった方がいらっしゃいました。その方の退院後の笑顔は忘れられません。

また、先日は緩和医療科の談話室にて科のドクターによるプチ演奏会が催され、私もそこに参加させていただきました。

プチ演奏会

↑コンプライアンスの関係で写っていませんがちゃんと観客もいますよ(笑)

拙い演奏でしたが、入院患者さんからは多くの拍手とご声援をいただき、とても楽しく演奏することができました。患者さんの力になれるような演奏ができていたらとても嬉しいです。このように、緩和医療科は医学的だけでなく、色々な方面から患者さんを支えています。上級医の先生方のそのような背中を追いかけたこの1か月は、技術や知識としての面だけでなく、医師としての在り方も考えさせられる、そんな1ヶ月でした。

山形県中では各種メジャー科から、今日お話しした緩和医療科のようないわゆるマイナー科と呼ばれる科まで、幅広い科にわたって自分で自由に(必修科など多少の制限はありますが)プログラムを組み、研修をすることが出来ます。
興味のある医学生のみなさん、是非一度見学にいらっしゃってください。いつでもお待ちしてますよ!

また、当院は10/28のレジナビ仙台にも出張予定です。興味ある方もない方も、どしどし話を聞きにいらしてください!

ではこの辺で。ここまでお読みいただきありがとうございました!

 

[ 2018.09.07 ] [ 研修医の日々の様子 ]

こんにちは。一年目研修医のSRです。もう暦は9月ですね。暑い夏も過ぎ次第に肌寒くなってきて、今年は台風も多く来ていますが、皆さん体調崩すことなくお過ごしでしょうか。
私は志望科である消化器内科の研修を終え、9月からは糖尿病代謝内分泌科で研修させていただいております。消化器内科では胃カメラや大腸カメラ、PTBDなど手技を多く経験させていただきました。糖尿病代謝内分泌科の先生方は丁寧に指導してくださるので、日々血糖コントロールの方法など少しでも多く学んでいけたらと思っている今日この頃です。

研修内容もほどほどに今回は夏休みについて書きたいと思います。
下の写真は同期、先輩が夏休み中の旅行先で買ってきたお土産を研修医室の入り口に置いてあるものを勝手ながら取った次第です。昼休みや仕事終わりにこういったお土産は息抜きと小腹を満たすのにぴったりです。いつもありがとうございます(笑)

さて、当院では7, 8, 9月に6日間ほど夏休みを申請することができます。三日ずつに分けて土日と繋げて二回長期休暇をつくるもよし、月替わりにとって長い休みを作って海外へ行くもよし、自由となっております。同期にはハワイや彼女とアメリカにあるディ●ニーワールドへ旅行に行った人もいるようです。なんと羨ましい!かくいう私も今月末に夏休みを申請して遠くへ息抜きに旅行へ行こうと目論んでいます。あー、待ち遠しい(笑)

6年生はマッチングもそろそろ終わりに差し掛かり、医師国家試験に向けて着々と準備を始めている頃でしょうか。最近は当院の病院見学は5年生の学生がちらほら目立ってきているようですね

しっかり研修もしつつ、休むときはしっかり休めるってなかなかメリハリがついていい職場だと思っています。少しでも気になったらぜひ病院見学を!

短いですが私のブログはこの辺で。ではでは。

お土産

[ 2018.08.17 ] [ 研修医からのお知らせ, 研修医の日々の様子 ]

こんにちは。1年目研修医のAです。まだまだ暑い日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私は現在麻酔科で研修させていただいております。麻酔科はやらせていただけることが多く、先生方も丁寧に指導して下さるので、毎日少しずつ成長できていることを実感している今日この頃です。研修内容についても色々と書きたいところではありますが、今回は8月5日~7日に行われた花笠まつりに研修医皆で参加してきたので、そちらについて書こうと思います。

山形花笠まつりは東北四大まつりのひとつとして知られる、山形県最大のお祭りです。煌びやかな衣装と、紅花をあしらった笠を身にまとい、花笠音頭に合わせて山形市の通りを踊り歩きます。

山形に住み始めて7年目になりますが、花笠踊りは初めての体験でした。練習では山形出身の同期が器用に笠を回しているのを見て少々焦りましたが、4回の練習を通して私もなんとか踊れるようになりました。

本番前に皆でお揃いの衣装をきて、目元にうっすらと赤い化粧をしました。その後、山形のメインの通りに向かい、いざ出発。沿道にはたくさんの人がいて、とても賑やかな雰囲気でした。花笠音頭と雄大な太鼓の音に合わせて、「ヤッショ、マカショ」と大きな掛け声をかけながら進みます。中盤に同期から、「もっと腰を落として!」と熱い指導が入り、途中気合を入れ直して無事踊りきることができました。

花笠まつりは初めて参加させていただきましたが、思い出に残る充実した1日でした。山形県立中央病院ではこのような楽しいイベントがたくさんあり、しっかりと学びながらも楽しい研修医ライフを送ることができます。学生の皆さん、ぜひ一度当院に見学に来てみてください!

花笠まつり