緩和ケア病棟のご案内
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緩和ケア病棟(PCU)
一般病棟ガイド
緩和ケアとは、生命を脅かす病気をもつ患者とその家族の生活の質(QOL)向上させるアプローチです。痛みやその他の身体的、心理社会的、スピリチュアルな問題を早期に見出し的確に対応することで苦しみを予防し和らげます。
緩和ケア病棟では、患者さんの苦痛な症状を緩和し、最期までその人らしく快適に生活を送ることを目的に患者さんとご家族の援助をさせていただきます。
施設の概要
本館の西側に院内独立型として併設され、全個室15床の病棟です。そのうち2床は有料室です。全病室にご家族が宿泊できるようソファベッドが設置されています。
病棟内はバリアフリーとなっており、ベッドや車いすで棟内や外庭を散歩できるようになっています。
病室内には、テレビ、冷蔵庫、ウォシュレット付きトイレやシャワー(有料室は浴槽)が設置されており、心地よいBGMも流れるようになっております。
病棟内には、患者さんが寝たまま入浴できる介護浴室などの他、面談室が設備されています。
中庭もあり、四季折々の花を楽しんでいただけます。
また、緩和ケア病棟専用の玄関と駐車場があり、ご家族の事情や希望に配慮して面会していただいております。患者さんの状況に合わせて、外出や外泊のお手伝いもさせていただきます。
腎不全患者さんの緩和ケアについて
腎不全では、息苦しさ、だるさ、痛み、不安などのつらさが生じることがあります。当院では人工透析の継続が難しくなった方や、透析を行わず保存的治療を選択された方などに対して、症状を和らげるための診療を行います。今後の治療方針、療養場所、過ごし方についても、ご本人・ご家族と一緒に相談していきます。外来、入院、緩和ケア病棟での療養など、その方の状況に合わせて支援します。当院以外で診療を受けている患者さんについても、主治医の先生を通じて、当院での診療についてご相談いただけます。
[ご相談の流れ]
当院での診療を希望される場合、まずは現在受診されている医療機関(かかりつけ医・主治医)からのご紹介が必要です。
- 主治医への相談:現在の主治医に「山形県立中央病院の腎臓内科・緩和医療科の診療希望」をお伝えください。
- 紹介状等の送付:主治医(医療機関)から当院の「腎臓内科」高橋俊之医師へご連絡いただき、「腎臓内科」高橋俊之医師「緩和医療科」鈴木尚樹医師へ紹介状をご提供いただきます。
- 腎臓内科、緩和医療科の受診:当院の外来を受診いただき、ご本人・ご家族のご意向を 確認いたします。ご本人が来院できない場合(他院入院中など)ご家族のみの受診も可能です。
〇緩和ケア病棟に入棟希望の際は、以下の入棟条件を満たす必要があります。
・適切な治療にかかわらず、腎代替療法が必要と診断されている
・透析の差し控えや中断を選択している
・痛みや息苦しさ、だるさなどの心身の苦痛がある
・ご本人とご家族が、緩和ケア病棟への入院に同意されている