山形県立中央病院

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血管撮影

Q 手首からカテーテルを入れたのに全身を布で覆ってしまうのはどうして?

カテーテル操作は清潔に行う必要があります。医療における清潔は細菌レベルでの汚染の有無を表し、体内に直接入れられるものは基本的に滅菌状態にあるものを使用します。ほんのちょっとでも素肌や身の回りの物に触れてしまったものは使用しません。よく外科医が手を上に向けているのをTVなどで見かけますが、清潔にした手が他に触れて雑菌が付着しないようにしているためです。
全身にかける布もその汚染を防止するために掛けられます。カテーテルや注射器、そして術者自身も清潔を保つ必要があります。そのためすっぽりと滅菌されたシーツで覆ってしまうのです。

Q 痛みはあるんですか?

ガイドワイヤーやカテーテルを脳や心臓、腹部などに進めるため、手や足の皮膚に血管への入り口を作る必要があります。直径数ミリの細い管を設置するのですが、その際局所麻酔薬を注射します。痛みがあるのはその部分だけで、その後は管の入り口近くで触れたり押されたりする感覚や、造影剤による一瞬の灼熱感があるだけです。

Q どのような造影剤を使うんでしょうか?

CTと同じヨード造影剤を用います。体内に入ると、血液との浸透圧の差が原因で灼熱感があります。造影した部分がカァーっと熱くなりますが、薬剤の特性ですので心配はいりません。
詳しくはCTの造影剤に関する項目をご覧ください。

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