山形県立中央病院

文字サイズ

標準
  • 標準
  • 大きく

カラー設定

標準
  • 標準

[診療受付]

[面会受付]

交通アクセス

[診療受付]
8:00〜11:30
[面会受付]
13:00〜16:30

山形県立中央病院へのアクセス

医療関係者の皆さま

病院概要

各種連携

検査部

TOPご来院の皆さま部門のご案内検査部検体検査室

一般検査とは?

一般検査は主に尿を検査します。他に便や腹水、胸水、髄液、関節液なども検査します。
尿は採血と違い比較的採取が容易です。その上、尿には多種多様な物質が含まれており、鋭敏に体の変化を反映します。そのため、腎臓や尿路系の異常以外にも様々な疾患の診断に欠かせません。

尿検査としては尿定性と尿沈渣を主に行っています。どんな検査かというと・・・


尿定性検査


健康診断などで「尿潜血(2+)」とか「尿蛋白(+)」など聞いたことがありませんか?
検査室では他に糖やビリルビンなど合わせて10種類の項目を、試験紙を使って化学的に検査しています。どの項目がどの程度陽性なのかによって体の状態を知り、様々な疾患を探ることが出来ます。


尿沈渣

尿中に出てきた細胞や固形成分を顕微鏡で観察します。普通では尿には出てこないものや、異常に数が増えているものなどを見つけ出します。尿沈渣は発病期に異常を示す場合が多く、しかも急激に変化するため、初めに尿沈渣で異常が見つかる事もあります。

尿検査で異常がある場合にはさらに詳しい検査を行い、総合的に判断することになります。つまり尿検査=スクリーニング検査といえます。

便検査として便潜血検査があります。大腸がんの検診で検査をすることからも分かるように、下部消化管出血の有無を知り、病気が隠されていないかを調べます。

尿や便などは色や量の異常を自分でチェックし、毎日の健康管理に役立つことが出来ます。それだけ身近なものであり、体の様々な情報を教えてくれるとても大事なものなのです。

ページトップ