総合周産期母子医療センター
TOP | ご来院の皆さま | 部門のご案内 | 総合周産期母子医療センター |
MFICU(母体胎児集中治療室)
平成22年4月より産科の集中治療室を設けており、母体胎児集中治療室(MFICU)と呼びます。予定日までまだ何か月もあるのに分娩になりそうな切迫早産、双子や三つ子の多胎妊娠、また高血圧や糖尿病などのいろいろな病気を持つ妊婦さんを県内の各施設から受け入れています。
一般病床の2倍のスペースと無菌室としての空調設備が整備されており、入院患者さんには今までよりもゆったりとした環境で治療を受けることができます。
県内各施設からの母体搬送数は、令和4年度は68例、令和5年度は76例でした。母体搬送の理由は切迫早産が最も多く、2番目は妊娠高血圧症候群、3番目は子宮内胎児発育不全でした。
令和5年度の総分娩数は401例であり、その中で帝王切開は141例(うち緊急帝王切開72例:51.0%)でした。
○母体搬送連絡票(診療情報提供書)(県共通様式)

