山形県立中央病院・山形県立大学 連携の取り組み

山形県立中央病院・山形県立保健医療大学の連携について

近年、医療を取り巻く環境は、高度化・多様化し、めまぐるしく変化しています。社会や組織、看護対象のニーズに応えるためには、臨床と教育が協働して看護を創造し、看護職者を育てていくことが大切になります。そこで、臨床や教育の課題について共通認識を持ち、教育と看護実践の質向上に向けて取り組みたいと考え、山形県立保健医療大学との連携を図ることとなりました。平成26年度は「大卒看護師キャリアアップモデルプログラム」を策定しました。新人看護師の研修やキャリアに関する相談、病院でのインターンシップ、メンタルヘルス対策などを行う予定です。これまで行ってきた看護実習、卒論研究、共同研究などの連携は継続していきます。

改正案:公立大学法人山形県立保健医療大学と山形県立中央病院の連携について

令和元年度  山形県立保健医療大学生対象 インターンシップ が開催されました

令和元年度  山形県立保健医療大学生対象 インターンシップ が開催されました

< 山形県立保健医療大学生9名の参加がありました。>

【 ウエルカムセレモニー 】

【 それぞれの部署で体験 】ICU、CCU/SCU、HCU、NICU/GCU、緩和ケア|【 参加した感想 】・普段の実習ではあまり見たり体験できないことをさせていただいた・実習で行く機会のない病棟で体験することができて貴重な体験となった。・就職へのイメージに繋げることができた。|・各部署の特徴や役割、看護師の活動について知ることができた。・急性期の患者さんのケアを見学し一緒にやらせていただいた。

【 昼食は病院食を食べてみよう! 】・バランスが良く、とても美味しかった。・丁度いい味だった。・患者さんの立場になり経験することができた。・栄養、彩り、温度などがよく考えられていると感じた。|【 手術室見学 】実習では見学できなかった場所や医療機器を知ることができた。詳しく説明していただき、より理解が深まった。

【 救急室・ドクターヘリ見学 】

【 救急室・ドクターヘリ見学 】・ ドクターヘリに実際に乗ることが出来て貴重な体験ができた。・ 操縦士など他職種との連携について理解できた。・ 救急医療の実際を知ることができた。

【 認定看護師との意見交換会 】・認定をとるにあたっての必要な知識を知ることができた。・「自分のビジョンを持つ」という大切さを学ぶことができた。・認定看護師を受けるまでの過程やその分野での熱意を学べた。・認定看護師の資格について改めて興味を持つことができた。|参加した方々から、中央病院で働きたいという意志が強くなったとうれしいご意見をいただきました。次年度も当院を知ってもらう取り組みを進めていきたいと思います。参加してくださり、ありがとうございました☺

ICU:人工呼吸器装着など、極めて重症な患者のケアを一緒にやりましょう。|CCU/SCU:急性心筋梗塞の患者へ病気のオリエンテーションを一緒にやりましょう。|HCU:急性期から離脱して日常生活へ戻るための呼吸リハや心臓リハを一緒に。|NICU/GCU:急性期治療や発育治療の必要な赤ちゃんを一緒に観察してみましょう。|緩和ケア:患者と家族の大切な一日を、私たちと一緒にお手伝いしてみましょう。|救急室(見学):第3次救急の現場として、救急室とドクターヘリをみてみませんか。|手術室(見学):手術室の多様な機器や様子を見る機会ですよ。|皆さん参加してみませんか?お気軽に声をかけて下さい。皆さんの参加をお待ちしています。