山形県立中央病院

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[2025.04.30] [研修医の日々の様子]

初めまして!初期研修医1年目のO.Mです。
早いものでもう5月になりました。これを読んでくださっている学生の皆さんに研修生活をイメージしてもらえるように、入職してから1ヶ月の日々を振り返りたいと思います。

最初の2週間はオリエンテーションで、多職種の方々から病院システムの説明や採血・グラム染色、心電図や呼吸機能検査といった手技の指導をしていただきました。また、カルテの使い方、処方の仕方なども教えていただきました。色々な御作法があり慣れるのが大変ですが少しずつ覚えている最中です。さらに、外科や整形外科の先生方からは縫合の指導をしていただく機会もありました。
皆様お忙しい中時間を割いていただき、本当にありがとうございました…!
また、このオリエンテーション期間に自然と同期の仲が深まった気がします。色々な先生が研修同期は一生の宝となると仰います。これから研修中大変なこともあると思いますが支え支えられながら乗り越えていきたいです。


オリエンテーション後、3週目からローテートが開始し、私は麻酔科からスタートしました。最初は先生の後ろに立ってほぼ棒立ち状態から始まりましたが、少しずつ慣れてきて仕事の流れをつかめたかな、と思えるところまで来ました。これも、2年目の先生や指導医の先生方が忙しい中でも丁寧に教えてくださるおかげです。また、看護師さんや技師さんコメディカルの方も私たちひよっこ研修医にお声がけくださったりアドバイスを下さったりします。本当にこの病院で研修することができてよかったと心から思います。感謝の心を忘れずに知識も技術も人間性も磨いていけたらと思います。

さて、プライベートの話もすこしします。山形は4月中旬に桜が満開になりました。霞城公園の桜、見事でした。満開の桜の下で飲む日本酒も最高でしたね…山形には美味しいご飯もお酒も温泉も多くあります。
夏には登山、冬にはウィンタースポーツも待っています。


少しでも山形に、当病院に興味を持った方、ぜひぜひ見学にいらしてくださいね!お待ちしてます♪


[2025.01.16] [研修医の日々の様子]

ついに年度が変わってしまいましたね。時の流れというものは大変に恐ろしいものです。ここ最近までR6と書き続けていたことに今気づきました、研修医1年目S.M.と申します。私のせいで色々な書類が差し戻しになっていたらどうしよう。あと少しで後輩が入ってくる現実から目を背け、今日も周りに甘え、蜜を吸い続ける日々です。

この記事を読んでいるみなさんの中には、当院を初期研修先として考えている方もいらっしゃるかと思います。すでに見学に行ったよ、という声も聞こえてきそうですね。見学はどうでしたか?指導医の先生優しかったな、スタバがあるの熱いな、え、家賃激安じゃん。まあそんな感じでしょうか。ところでみなさん、お家見学ってしましたか。みなさんが就職した暁には2年間の大半の時間を過ごすことになる、あのお家です。“OUCHI”、ええ、これは、みなさんのQOLを、いや、人生を大きく左右することになるといっても過言ではないでしょう。

山形県立中央病院は、ありがたいことに敷地内に研修医専用の宿舎を建ててくださっています。少し古くて広い(広い、広すぎる)2LDKの4号官舎、新しくてちょっと狭い(いや、断じて狭くはない)1LDKの5号官舎です。なんとどちらも家賃は約2万円。ほぼタダみたいなもんです。いやあほんとに、本当にありがとうございます。

当院に就職する際の唯一の難点と勝手に私が思っていること、それはお家の見学ができないことです。空きのお部屋がないんですね。みんなみちみちに住んでいます。
数ヶ月前に5号官舎のお部屋紹介がされているようなので、今回は満を持して!!!4号の民よ!立ち上がれ!冬の隙間風にも負けず!我らの領土を、権利を、誇りを!守るのだ!!!

〜imformation〜
構  造:鉄筋コンクリート造 3階建
構築年:平成13年建築
戸  数:18戸
間取り:2(9帖洋室、7.3帖洋室)LDK、バス、トイレ
物  置:有
駐車場:2台
郵便受:ダイヤルロック式

リビングダイニング以外に2部屋もあって、さらに物置まで!物を捨てられないあなたも、ここなら好きなだけ溜め込むことができます。




大容量の靴箱、16帖ほどある広いリビングダイニング、キッチンはプロパンガスで、私は二口の置き型コンロを置いて使っています。一人暮らしにはあまりにも、十分すぎるお部屋です。ちなみに冬は、窓が多くて少し寒いのでこたつがあると便利です。


トイレはもちろんウォシュレット機能付きです。キッチンの横には、物干し部屋があります。ここは5号官舎との決定的な違いですね。



脱衣所には洗濯機置き場の他に、家事台という名の物置きスペースがあります。お風呂も足を伸ばしてゆったりと浸かることができ、追い焚き機能もついています。

そしてこれだけ広いにも関わらずさらに!納戸(室内物置)がついています。いや、これ東京なら納戸のスペースだけで暮らせちゃうんじゃないの。


9帖もある主寝室。ここに、セミダブルベッドと勉強机、本棚を置いています。クローゼットの収納力もバッチリ。


最後に2つ目のお部屋を。こちらもクローゼット付きで、7.3帖あります。こちらに関しては、もはや物置と化しております。有効活用できず大変に申し訳ありません。

4号官舎お部屋紹介、いかがだったでしょうか。ここで研修をする未来の自分、想像できましたか。それでは、またいつか。


[2024.12.12] [研修医の日々の様子]

12月担当のY.Zです。いかがお過ごしでしょうか。
旧暦では師走。お寺の僧も駆け回ってしまうほど忙しい月であることからこう呼ばれるそうです。年中病院内を駆け回っている我々研修医ですが、たしかに今月は一段と走りまわっているように感じます。

仕事でこれだけ動き回っていればさぞ体力はつき、健康的な身体を手にしてもいいものだと思うのですが、残念ながらそうはいきません。仕事の疲れを言い訳に怠惰な生活を送り、たまに外に出たかと思えば山形のおいしいお酒とご飯を貪り、大学時代にはあったはずの体力など全くと言っていいほどなくなってしまいました。代わりについたのは贅肉…
さすがにそろそろ体力もつけねばならんと思い立ち、ジムやボルダリングを最近始めてみました。幸いなことに私の研修医同期はなぜか筋トレお化けがたくさんいるのです。実に16人中10人が同じジムに通うというなんとも奇怪な学年となっています。仲間がいるおかげで3日坊主気味な私もかろうじて通い続けられています。


身体を動かしてみると大変気持ちのいいもので、しかも運動後のビールは罪悪感を覚えることなく飲むことができ、味も格別です。運動量は増えたはずですがなぜか体重がまた少し増えていました。不思議ですね。

話は変わりますが今月に入って突然寒くなってまいりました。雪もちらつき始めていよいよ冬到来ですね。山形に来て7年目になりますが、関東育ちの私は雪が降るといまだに少しワクワクします。山形市の雪景色は風も弱く、しんしんと積もるのでとても美しく感じます。スキーや雪合戦をしたりかまくらを作ったりするのが今から楽しみです。

まだ字数が余っているので最後に私の好きな山形の日本酒について少し書かせていただきます。山形は「十四代」という、幻の日本酒が大変有名ですが、私の好きなお酒は「朝日鷹」です。朝日鷹は十四代と同じく高木酒造さんの作る日本酒で、おもに山形の地元の方向けに流通しているお酒です。十四代は梨を思わせる優しいフルーティさと水のような飲みやすさがありますが、朝日鷹は飲みやすさやフルーティさは残しつつもバナナのような濃い味わいがあります。私としては朝日鷹の方が好みだったりします。当然、十四代のなかでも「双虹」や「龍泉」といったさらにグレードの高いお酒は別格ですが。


他には米沢の「東光」もお勧めしたい日本酒の一つです。とくに少しお値段は張りますが「袋吊り」は全国的にみてもトップレベルにおいしいお酒だと思います。今のところはそこそこ入手しやすいと思うので、ぜひ今のうちに飲んでおくべきかと思います。


今月はイベントも沢山あります。クリスマスや大晦日など楽しいイベントが盛りだくさん。どうかこのブログを読んでくださっている方におかれましては体調を崩さぬよう気を付けてお過ごしください。心からのお願いです。

それではよいお年をお過ごしください。


[2024.10.29] [研修内容の報告]

ブログをご覧の皆さま、こんにちは。研修医1年生です。つい先日までは夏のような陽気が続いて半袖で過ごしていたのに、急に気温が下がりましたね。もう羽織りものがないと肌寒く感じる日々が続いています。そろそろ衣替えをしなくては、と思いつつ、日々に紛れて延び延びにしてしまっています。

さて、山形県中での初期研修はとても充実していて、先生方も医療スタッフの皆さんも大変丁寧に私たちを指導してくださいます。整形外科での関節穿刺や麻酔科でのAライン挿入など、その科ならではの手技も積極的に挑戦でき、非常に勉強になります。おかげ様で、入職してすぐは大変覚束なかった手技の数々も少しずつ上達してきたように感じています。
私は現在血液内科をローテーションしています。血液内科ならではの手技といえば骨髄穿刺です。患者さんの上後腸骨棘から穿刺針を刺入し、骨髄液を吸引します。手技自体は15分程度で行えるもので、先生方のご指導の下、ローテーションの初日から何度も挑戦する機会をいただいておりました。どんな手技でもそうですが、骨髄穿刺を行う上でいちばん大事なことは「しっかりとした下準備」です。「しっかりとした下準備」とは、消毒前に患者さんの腰を丁寧に触診し、適切な穿刺部位を探ること、必要物品が揃っているか確認すること、患者さんへ「これからこんな処置をしますよ」とお声がけすること。特に必要物品の多くは看護師の方にご準備いただきますが、それらを清潔を保ったまま受け取ったり、自分が手技をしやすいように設置したりするのには慣れや心の余裕が必要です。


よく「手技は準備がきちんとできれば8割成功したようなもの」といいますが、本当にその通りだと思っています。実際の穿刺の前に、「これなら滞りなく手技ができる!」と思えるくらい、丁寧に準備を整えることができれば、手技の最中も心穏やかでいられることが多いと思います。心にゆとりがあることで、手技が成功する確率が上がるというのが、この格言の由来なのではないでしょうか。今後も手技の際には準備をしっかり行うことを心掛けていきたいです。

写真は先輩方に倣ってのスタバです。というのも、こんな記事を書いたのに、今回は骨髄液の吸引ができず落ち込んでいまいした。指導医の先生に失敗の原因を伺うと、いわゆるdry tapかもしれないとのこと。落ち込む私を見かねて指導医の先生がスタバに連れて行ってくださいました。そのスタバというわけです。
ちなみに、”dry tap”自体は血液疾患治療中の患者さんだったので、あり得る経過です。手技中に起こるだろう現象を予習することも、手技中に慌てないためには大事です!


[2024.09.06] [研修医の日々の様子]

初めまして、初期研修医1年目のR .Tです。7月担当でしたが気づいたら8月が終わろうとしています。更新が遅くなり大変申し訳ありません。

6年生の皆さんは東医体も終わり、大学の卒業試験や初期研修マッチング試験真っ只中で忙しい時期かと思います。面接試験を受けに来た学生の方を院内でお見かけすると、ちょうど1年前に車で片道3時間半かけて試験を受けに来たこと、昨日の事のように今はっきりと想い出します。(※高橋ジョージファンではありません)

入職してから5ヶ月が経とうとしています。研修医生活に少しずつ慣れてきたような気もしますが、まだまだ足りない部分だらけで周りの優しい医療スタッフの方々に支えられてなんとか働けています。感謝の気持ちを忘れずに、自分のできることを1つずつ増やしていけるようにこれからも精進します。

さて、今回私は研修医の住んでいる官舎を紹介したいと思います。研修医が住んでいる官舎は現在、4号官舎と5号官舎の2種類あり、どちらに住むかはくじ引きで決まります笑

5号官舎は平成25年建築(今年で築11年)、鉄筋コンクリート造の3階建(一部4階)です。私は5号官舎の3階に住んでいます。1LDK(キッチンはIH、浴室・洗面所・トイレが分かれている3点セパレート)、駐車場は1台分付きで家賃は大体2万円になります。1人暮らしには十分すぎる広さです。



上2枚と左下の写真はリビング、ダイニング、キッチンを別の角度から撮影したものです。
右下の写真はベランダから撮った1枚で、病院と一緒にドクターヘリも写っています。


洗面所と浴室の写真


寝室を2方向から撮りました。廊下に丸椅子と掃除機が写り込んでしまっているのはご愛嬌ということで。
以上、ほぼ写真のみの5号官舎紹介でした。病院見学で、官舎について研修医から説明されることはあっても実際に部屋の中まで見学できる機会はまずないと思いますので、参考になれば幸いです。入居時に写真撮っておいてよかった!!4号官舎の紹介は今後の同期に期待したいと思います。

おまけ


5/12に仙台国際ハーフマラソン2024に参加してきました。人生初挑戦のハーフマラソンでしたが、目標だった時間内での完走をなんとか達成することができました。走ることが嫌いな私でも、ゴールした時の達成感が病みつきになった、とまでは言いませんが、非常に気持ちの良いものでした。学生の頃とは違い、働き始めてから運動をする機会がなくなり太ってしまったので、運動習慣をつける良い機会になりました。目標を持って日々生活するって大事ですね。


[2024.05.01] [研修内容の報告]

初めまして!初期研修医1年目のM.Rです。
何を書こうか迷いましたが、これを読んでくださっている学生の皆さんに研修生活をイメージしてもらえるように、入職してから1ヶ月の日々を振り返りたいと思います。

最初の2週間はオリエンテーションで、多職種の方々から病院システムの説明や採血・グラム染色といった手技の指導をしていただきました。さらに、シミュレーター室という部屋で2年目研修医の先生からはエコーの当て方を教えていただき、外科や整形外科の先生方からは縫合の指導をしていただく機会もありました。
皆様お忙しい中時間を割いていただき、本当にありがとうございました…!
私は病院見学の際に指導熱心な雰囲気に魅力を感じて県中を志望したのですが、入職して改めてとても恵まれた環境だと実感しました。
また、このオリエンテーション期間に自然と同期の仲が深まった気がします。同期の半分以上は県外出身で、休日は山形観光と山形グルメを楽しんでいるみたいです。地元の私の方がむしろ教えてもらう立場になりつつあります笑

オリエンテーション後、3週目からローテートが開始し、私は循環器内科からスタートしました。最初はカルテの使い方から丁寧に教えていただき、少しずつ慣れてきたところです。私は不器用な方なので何事も時間がかかるのですが、先生方と患者さんの寛大さに助けていただきながら日々精進しています。



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