当院で実施する臨床研究は、山形県立中央病院倫理委員会で承認されています。
平成29年度から実施している臨床研究の主なものをご紹介します。
部門 | 研究課題名 |
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消化器内科 伊藤 美保 |
慢性膵炎による難治性疼痛に対する内科的インターベンション治療と外科治療の比較解析-多施設共同前向き実態調査- |
内科(血液) 大本 英次郎 |
強度減弱前処置による移植後シクロホスファミドを用いた血縁者間HLA半合致移植後における併用免疫抑制剤の減量および早期中止の多施設共同第II相試験-Haplo17 RIC- |
内科(血液) 大本 英次郎 |
骨髄破壊的前処置による移植後シクロホスファミドを用いた血縁者間HLA半合致移植後における併用免疫抑制剤の減量および早期中止の多施設共同第II相試験-JSCT Haplo17 MAC- |
救急科 瀬尾 伸夫 |
一般社団法人日本スキンバンクネットワークへの参加 |
外科 須藤 剛 |
リンチ症候群の拾い上げ及び遺伝子診断に関する多施設共同研究 |
外科 須藤 剛 |
ロンサーフ(TFTD)使用症例の後ろ向き観察(コホート)研究 |
外科 石山 廣志朗 |
食道切除後、再建胃管血流把握のためのインドシアニングリーンを用いた蛍光造影法の臨床応用 |
内科(血液) 大本 英次郎 |
自家末梢血幹細胞移植施行多発性骨髄腫におけるマルチパラメーターフローサイトメトリーによる微小残存病変の検出法の確立:次世代シークエンサー法との比較検討(UMIN-CTR ID:UMIN000022238) |
心臓血管外科 阿部 和男 |
自己心膜を用いた大動脈弁再建術の安全性と有効性に関する多施設共同遠隔研究 |
心臓血管外科 阿部 和男 |
自己心膜による大動脈弁再建術の多施設共同研究体制とデータベースの確立 |
内科(血液) 田嶋 克史 |
日本におけるノカルジア症の臨床的疫学と感受性に関する後方視点的研究 |
内科(血液) 大本 英次郎 |
高齢の初発慢性期慢性骨髄性白血病患者に対する超低用量ダサチニブ療法の有効性と安全性を検討する多施設共同第ⅠⅠ相臨床試験~DAVLEC study~ |
乳腺外科 牧野 孝俊 |
HER2陽性進行乳癌・再発乳癌におけるトラスツズマブ、ペルツズマブ、タキサン併用療法とトラスツズマブ、ペルツズマブ、エリブリン併用療法を比較検討する第ⅠⅠⅠ相臨床試験 |
乳腺外科 工藤 俊 |
遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)診断のためのBRCA1.BRCA2遺伝子検査の委託承認 |
緩和医療科 神谷 浩平 |
遺族によるホスピス・緩和ケアの質の評価に関する研究(J-HOPE4研究) |
呼吸器外科 遠藤 誠 |
JCOG-バイオバンク・ジャパン連携バイオバンキング |
呼吸器外科 鈴木 克幸 |
胸腺上皮性腫瘍の前方視的データベース研究 |
通常、臨床研究を実施する際には、文書若しくは口頭で説明を行い、同意を得て実施します。臨床研究のうち、患者さんへの侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用いた研究や、診療の際に患者さんからいただいた検体のみを用いるような研究については、国が定めた指針に基づき「対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得る必要はありません」が、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を公開し、さらに、患者さん自身の診療情報の使用を拒否する機会を保障することが必要とされております。
このような手法を「オプトアウト」と言います。オプトアウトを用いた研究は下記のとおりです。なお、研究への協力を希望されない場合は、下記文書内に記載されている各研究の担当者までご連絡ください。