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医療関係者の方へ

初期臨床研修について

研修の理念

当院の臨床研修は、研修医が配属された診療科だけが行うのではなく、病院全体が行うという考え方に立って、将来の専門性に関わらず、社会的なニーズに対応できるよう、研修の目標としてプライマリーケアに要求される知識・技能及び態度の修得を含む幅広い能力を持った医師養成を目指しています。

基本方針

  1. 将来の専門性に関わらず、全ての医師に求められるプライマリーケアを行うための知識・技能及び態度を修得する。
  2. 患者さんの命の尊厳を守る医療人としての倫理のみならず、社会人としての倫理も身につける。また医療安全に常に配慮して診療する態度を身に付ける。
  3. 他の医師・医療スタッフと協調して診療を行う態度を身に付ける。
  4. 患者さんが抱える問題を、疾患についての診療のみではなく、心理的・社会的な観点からも捉え、家族までも含めた良好な人間関係を構築し、患者さん・家族が納得できる医療(インフォームドコンセント)を行う態度を身に付ける。
  5. 医療保険制度に基づき診療する習慣を身に付ける

 

教育体制

研修医会

1~3年次を中心とした研修医による会を設けており、自らの企画・運営により各種勉強会等を開催しています。

勉強会

勉強会

活動

1.研修医向け講義(毎週月曜日)

テーマは研修医会にて決定。講義の依頼等も研修医会が行う。

●平成30年度開催予定一覧

1 急患室で必要な基礎知識
2 急患室での小児科診療
3 胸部X線写真の見方
4 輸液の基本
5 腹部超音波検査の基本走査
6 心電図の基本
7 急性冠症候群の初期対応
8 麻酔のいろは
9 common diswaseの頭部CT
10 血液ガス所見の見方
11 急患室でよく診る整形外科疾患
12 消化器救急疾患
13 急患室でよく診る呼吸器疾患
14 ICLS、心停止の初期対応について
15 見逃してはいけないめまい
16 心臓超音波検査の基本走査
17 不整脈の対応
18 泌尿器科救急疾患

17 耳鼻咽喉科救急疾患
18 急患室でよくみる消化器疾患
19 急患室・病棟でよく診る皮膚科疾患
20 産婦人科救急疾患
21 急患室・病棟でよく診る精神科疾患
22 高血圧緊急症
23 糖尿病の管理
24 創処置と熱傷
25 JPTEC/JATEC
26 栄養・輸液療法
27 人工呼吸器管理
28 緩和医療と疼痛管理
29 DICの診断治療
30 電解質異常
31 急性薬物中毒



2.救急レビュー(毎週火曜日)

研修医が救急室における経験症例を提示。救急医のもと、その症例について討議する。

救急レビュー
3.あおやぎばい菌カンファレンス(毎月第4火曜日)

感染症勉強会。毎回症例をもとに知識を深めていく。

 

  • 教育研修部

制度として教育研修部が存在し、研修医の監督を行い、また研修医の要望・意見・悩み等を受け、院内との調整を図り、よりよい研修環境を整える機能を有しています。

また、各大学より先生を招聘し、研修医向けの講義を開催することにより、大学院進学等の将来の進路選択に役立ててもらっている。



現在の初期研修医

研修医数

1年次

14名(うち女性:4名)
出身大学・・・山形大学、東北大学、弘前大学、岩手医科大学、自治医科大学

2年次

16名(うち女性:5名)
出身大学・・・東北大学、山形大学、自治医科大学、福島県立医科大学、弘前大学、
       日本大学

研修終了後の進路

更に専攻科にて専門性を高めるためにレジデント(後期研修)制度を設けている。
その他、各大学院入学、医局入局等。

また、当院は、新専門医制度において、内科、外科、救急科、病理で基幹施設となりました。

●H30年3月研修終了者の進路 (合計16名)

当院後期研修

5名 

大学

5名(山形大学:皮膚科・整形外科、東北大学:呼吸器内科、秋田大学:消化器内科、岩手医科大学:消化器内科)

他病院後期研修

6名(東京北医療センター:総合診療、国立国際医療センター国府台病院:内科、聖路加国際病院:乳腺外科、小倉記念病院:循環器内科、他)

●初期研修終了後の進路

年度
進路
H26年
3月終了者
H27年
3月終了者
H28年
3月終了者
H29年
3月終了者

当院で後期
研修

6
12
10
5
40
大学入局又は
大学院進学
2
2
3
5
11
山形大学
2
1
0
3
6
東北大学
1
1
1
4
他大学
 
2
1
1
他病院で
後期研修
1
3
5
8
地域病院派遣
(自治医大)
1
1
5

 

 

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