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コロラド大学研修について

コロラド大学研修について

医学・医療においても国際化・グローバル化が進んでいます。若い時に外国、とくにアメリカの進んだ医療に触れておくことは、医師として将来の人生設計を描くうえで貴重な体験となるはずです。

山形県とコロラド州は姉妹県州の関係にあります。この関係を足がかりにして、後期研修医のコロラド大学での短期研修制度を立ち上げました。コロラド大学病院は、"全米で最も優れた病院の一つ"に選ばれた病院で、最先端の医療を実践しています。研修期間は最長で1カ月ですが、2007年からの5年間に小児科・麻酔科・循環器内科・消化器内科・心臓血管外科などで計10名の後期研修医が研修しました。体験者は異口同音に「ためになった。楽しかった。カルチャー・ショックになった」と感想を述べています。2010年には、コロラド大学医学部長、小児科教授Richard D. Krugman先生が山形に1週間滞在され、当院・東北大・山形県立保健医療大学で専門の小児虐待(Child abuse)について御講演していただき、関係をより緊密なものとすることができました。経費は病院が負担してくれています。

2016年には看護師も大学にて研修することができました。

2017年は、外科の後期研修医が研修する予定です。今後もこの制度を発展させ、将来はスタッフの研修も実現させたいというのが当院の方針です。

コロラド大学研修レポート

心臓血管外科の研修医が、コロラド大学病院での研修やホームステイの生活をレポートしました。

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