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神経診察

[ 2022.09.06 ] [ 研修内容の報告, 研修医の日々の様子 ]

初めまして、初期研修医1年目のT.O.です。研修医生活は5ヶ月が経過し、連日のように猛暑が続いていた今年の夏も終わろうとしています。私は今、脳神経内科で研修しており、日々自己研鑽に励んでいます。本研修で特に身につけたいことの一つに神経診察があります。救急外来で幾度か診察を行っていましたが、上級医の先生の神経診察を目の当たりにすると、自分の技量が大きく劣っていることを自覚せざるを得ません(T_T) 腱反射むずいです。

さて今回は神経診察の中でもMMTについて書かせていただきます。徒手筋力テスト(Manual Muscle Test : MMT)は患者の筋力を徒手的に評価するスケールで、0~5の6段階で評価します。医師、看護師、理学療法士など職種を問わずベッドサイドで評価できるため、脳梗塞患者の麻痺症状の経過を把握するときなど幅広く用いられています。上腕二頭筋などのメジャーな筋肉の評価は比較的容易ですが、小指外転筋などの筋力をMMT2、3、4と区別するのは容易ではありません。MMTのスコアが改善し、日常生活を送れると判断された患者さんは退院して自宅でリハビリを続けながら生活することが可能です。
当然のことですが、このMMTには患者さんの元々の筋力が大きく関係しており、日常的に運動している方、筋力が強い方は比較的早期に退院できている印象があります。健康日本21でも推奨されている通り、日常生活での身体活動が健康寿命を伸ばすことに繋がります。私自身も趣味で筋トレをしていますが、ボディービルダーのように毎日部位を変えながらトレーニングをするというのは難しいと思います。1種目をおすすめするならば、やはり「スクワット」でしょう。大腿四頭筋や大殿筋を中心に、ハムストリングスや背中の筋肉など、起立や歩行という生涯必要な動作で使う筋肉を鍛えることができますし、大きい筋肉を使うためダイエットにもなります(とてもきついですが)。自分の体重だけでも十分負荷をかけることができるので、正しい姿勢で怪我をしないようにおこなってください!

長く続けるためには楽しい運動もしたいですね。山形県に来たからには冬はスノボをしたいと思います。寒いのは苦手ですがそれだけは楽しみです!

☆初任給で買いました!

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