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[ 2014.06.18 ] [ 研修内容の報告, 研修医の日々の様子 ]

はじめまして!初期研修医一年目のOです。
研修も始まり早三ヶ月目、山形も暖かくなってきて、病棟や当直にも少しずつ慣れてきた今日この頃、初ブログ担当が回ってきました。今回は日々の研修について報告したいと思います。
前クールでは循環器内科で研修していました。循環器内科では電子カルテの使い方から病棟業務、医師としての心構え、また心臓カテーテル検査を始め心エコーや心臓CT、心筋シンチ、トレッドミルなど多くの検査についても勉強させて頂きました。
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そんな研修の中、幸運にも我らが後藤病院長の外来について勉強させていただきました。院長は高血圧が専門であり、勉強不足の僕にも優しく降圧薬の使い方を教えてくださいました。本当にありがとうございます。僕もいつか院長のように患者さんとの信頼関係を築き、みんなから慕われるような医師になりたいです。

さて、今月からは麻酔科で研修させて頂いております。内科から回った僕にとって手術室は未知の部屋だったのですが、優しい先生方や看護師さん、同期のおかげで、やっと日々の業務に慣れてきました。そんな手術室での日常を少しご紹介。
まず朝の更衣室。某オペ看さんが書いたと言われるイラストが、毎朝僕達を出迎えてくれます。
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朝から心に響くことを言ってくれます。きっとモデルとなった人は、たくさんの人から慕われているのでしょうね。とても雰囲気の良い病院なので、僕は充実した研修生活を送っています。
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そして仕事終わりの更衣室。
いつも悩ましい笑顔で疲れた僕達を暖かく迎えてくれます。大切なことなので2回言います、とても雰囲気の良い病院なので、僕は充実した研修生活を送っています。

次回担当は沖縄出身の海人が担当です。

[ 2014.06.03 ] [ 研修内容の報告, 研修医の日々の様子 ]

こんにちは、研修医一年目のT・Aです。

研修がスタートして2か月が経ちました。

人によっては、ローテーションの変わり目でもあり、そんな中で自分は循環器での約2か月の研修が無事終了しました!

研修が始まってから最初のローテートであり、ドキドキ・わくわくのスタートになりましたが、オーベンの先生をはじめ、多くの先生方、看護師の方々、クラークさんの皆さんのもと、時にはやさしく、時には厳しくご指導していただき、多くのことを学び自分なりに吸収することができたかと思います。本当にありがとうございました。

あ、あと一緒に回った同期の二人もありがとう。やはり同期がいると心強いですね。(もう、ツッコミの必要がなくなるのは、ほっとした気分です。)

というわけで、オーベンのK・T先生と感謝のサシ飲み!!・・・のはずが、余計なものが映りこんでいるようです。
お疲れ様でした

また5/24日には、県立中央病院にてICLSという医療従事者のための蘇生トレーニングコースが開催されました。
ICLS

さて、ICLSとは?

→緊急性の高い病態のうち、特に「突然の心停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生」を習得することを目標としたもので、講義室での講義はほとんど行わず、実技実習を中心としたコースとなります。受講者は少人数のグループに分かれて実際に即したシミュレーション実習を繰り返し、約1日をかけて蘇生のために必要な技術や蘇生現場でのチーム医療を身につけるというものです。

初期研修医1年目からは、4人が参加し、無事全員合格となりました!

6月から新しい科を回ることになりますが、ガンガンがんばっていきましょう!!
さてお次は、6月から病理を回るEさんです!

 

[ 2014.04.28 ] [ 研修内容の報告, 研修医の日々の様子 ]

チャオ!研修医1年目のK.Hです。

病棟で働き始めて二週間がたちました。初めの一週間は慣れないことばかりで大変でしたが、今は病棟業務にも少しずつ慣れてきて働きやすくなってきました。嬉しいことに自分でやれることがだんだん増えてきて、充実した研修生活を送っています。採血で失敗したり、エコーでうまく画像が出せなかったり、薬や点滴の処方に悩み指導医の先生に電話をかけまくったり…自分の無力さを痛感することも多々ありますが、日々精進中です。同期の研修医たちはお昼休みも医局で勉強しています。あれ?先生が手にしているのは何の参考書でしょうか?
医局で勉強

さて、この二週間のうちに非常に興味深い症例を経験したので、皆さんにお伝えしたいと思います。

【症例】
採血検査目的に来院した24歳の男性で、既往歴は特になく、現在内服している薬はない。来院時バイタルサインは問題なく、身体所見上異常なし。
研修医が採血しようと試みたが二度失敗した。その直後「なんだか眠くなってきた」と言って倒れこみ、意識を消失した。約10秒後意識を回復したが、倒れた際に前頭部と左前腕部に擦過傷が生じた。ベッド上で安静にし、症状が落ち着いたため帰宅となった。
【考察】
血管迷走神経反射による意識消失と考えられた。血管迷走神経反射の既往はなかったが、後から話を聞くと最近やや睡眠不足気味で、検査当日は脱水気味だった。

何を隠そう、倒れたのはぼくです(笑)。気持ちよく昼寝をしていたような気分でしたが、同期の研修医に多大なるトラウマを与えてしまいました、すいません。若い男性、脱水、睡眠不足は血管迷走神経反射を起こしやすくする因子だそうですので、皆さん注意してくださいね。

今週も頑張るぞー(^O^)/

[ 2014.01.20 ] [ 研修内容の報告 ]

あけましておめでとうございます。研修医1年目のYです。
新年初のブログ更新にして自身初ブログです♪

去年の4月から研修医生活がスタートしたわけですが、あっという間に年を越してしまいました。新生活が始まったのが、まるで昨日のことのように思います。こんなにも時間が経つのが早いとは!…びっくりですね。

新年度になれば、新1年目研修医のみなさんを迎えることになります。楽しみな反面、2年目としてのプレッシャーも感じずにはいられません(;^_^Aちゃんと先輩になれるようがんばりまーす(笑)

はかわりまして、去年の12/20~21の2日間にかけて、福島にてJ&J主催の腹腔鏡下手術手技の講習会に参加してきました。外科のI先生・N先生を中心として、初期研修医も声をかけていただき、僕と同期のK君、2年目のTさん、Nさんと4人も参加させてもらいました。

腹腔鏡下手術講習会

ラボでは無菌豚を使って手技のトレーニングを行いました。人間と豚では細かい解剖はちがいますが、ほとんど実戦さながらで、ラパ胆とラパ腸をやらせてもらいました。もちろん初体験です。外科の先生方にご教授頂き、なんとか進めることができましたが、見るのとやるのでは大違いですね、これは難しい…。時間を経るにつれて、機械にも少しずつ慣れて楽しくなってきました。普段あまり使う機会のない自動縫合器に興奮し、ここぞとばかりにファイヤーを連発(笑)。

腹腔鏡下手術手技講習会自分のところに夢中になってましたが、向こうの方ではK君も楽しそうにトレーニングをしてるじゃないですか。K君はもはや外科医の風格が漂っていました(笑)。そんなこんなで楽しかったトレーニングもあっという間に終了しました。豚さんありがとう。一日トレーニングだったので帰りのバスでは爆睡でした。貴重な経験ができ、非常に満足した2日間になりました、研修医でもラパロの手技が学べる機会がありとてもありがたかったです。I先生・N先生ありがとうございました。来年度も開催されるようなのでぜひ参加したいと思います。

Ya4

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[ 2013.01.08 ] [ 研修内容の報告, 研修医の日々の様子 ]

新年あけましておめでとうございます!ヽ(祝´∀`祝)ノ当ブログを楽しみにしてくださっている皆様、今年もよろしくお願いいたします。
研修医1年目のKです。更新遅れてしまいすみません><。

芋煮さて、少し前の話題になっちゃいますが…山形の秋といえば、芋煮!ということで、わたしたち研修医も毎年恒例の芋煮会を開催しました☆場所は病院から徒歩1分の河原で行うので、遅れてきても、急に呼ばれちゃっても大丈夫!!1年目で買い出し行って、材料切って、芋煮つくって、後片付けして…。学生時代、上級生になってからは下級生にお任せして食べるだけになっていた芋煮会、正直わたしは段取り忘れかけていました…が!手際の良い同期たちがぱぱっと進めてくれ、スムーズにとってもおいしい芋煮が完成しましたー♪仕事帰りの2年目の先生や医局の先生にも食べに来ていただき、満足してもらえたようで何よりです。

当院は周りに自然が多いので、すぐに気分転換できてとても良い環境です。裏の公園には桜やアジサイ、ラベンダーなどが植えられていてたまにお散歩して癒されています。夏はBBQ、秋は芋煮会もできますし、これからの季節はウィンタースポーツ!蔵王スキー場まで1時間かからないで行けますよ!すでに今季初滑りに行った同期もいるようです☆

そして話は変わりますが、わたしは11月12月と救急科で研修をさせていただきました。救急科は初期研修医にとって必修となっているので、学生さんは研修先の病院を選ぶときに救急科の様子も気になるのではないでしょうか?山形県立中央病院は3次の救命センターということで県内のあらゆる症例が集まってきます。わたしも2か月の間にたくさんの症例を経験することができました。そして当院では集中治療分野についても救急科の先生方が主力となって治療にあたっています。なので、救急患者の初期対応はもちろん、CPA蘇生後や敗血症、外傷など重症症例のその後の集中治療(ICU入室や低体温療法、CHDFなど)から退院まで、幅広く奥深く学ぶことができてとても勉強になりました。

さらに、11月にはドクターヘリが就航しましたヽ(祝´∀`祝)ノドクヘリについては救急科の先生方が運営しているブログがあるので気になる方はそちらも参考にしてみてください!私たち研修医も希望すれば、救急科での研修に慣れてきた頃にドクヘリ研修の機会をいただけます。もちろん、すぐに乗れるわけではなく講習を受けたりしっかり前準備をしてからになります。わたしは高所&スピード恐怖症で飛行機ですら苦手なのですが、より早く患者さんと接触し診察や治療が開始できるというドクヘリの魅力に魅せられ、ドクヘリ研修も参加させてもらいました。研修の日はフライトスーツを着て通常業務をしながら待機し、要請があればドクヘリまで急いで駆けつけなければいけないので緊張です。私が待機していた日は山形は平和だったようでドクヘリの要請はなく出動の機会はありませんでした。とういうことで、院長先生と同期のW先生とドクヘリに試乗させていただいた時の写真を載せておきます。県中で研修すればこのような研修もできますよ!!
ドクターヘリ

 

 

 

[ 2012.10.28 ] [ 研修内容の報告, 研修医の日々の様子 ]

こんにちは。研修1年目のIです。気がつけば10月ももうすぐ終わり・・・更新遅くなってすみません(>_<) 先日マッチング結果が発表されました。当病院を選んでくださったみなさん、ありがとうございます!私たちの代は9名と少数に対し、なんと来年はフルマッチの16名!!嬉しい一方で、先輩になる前にもっと成長しようと刺激になった今日この頃です。一緒に働けるのを楽しみにしています♪
私は9月から消化器内科をローテートしています。消化器内科は指導医の先生が多くいらっしゃり、自分で指導医を選べるところがこの研修プログラムの長所です♪私は肝臓の専門の先生につき、肝臓疾患はもちろん、薬の使い方、内科一般に共通することまで広くご指導いただいています。また、指導医の先生方の専門分野によらず、消化器の救急当番では、様々な疾患をみることができます。
悪性腫瘍の中でも、肝臓がんは再発が多い腫瘍であり、患者さんを見ていて正直辛いことも多くありました。その中で、疼痛コントロール、栄養・輸液管理などの終末期医療はもちろん、終末期の患者さんとのかかわり方など、これから医療者として働く上で大切なことを学んだ2カ月だったと感じています。
という真面目な話はこのくらいにして、今日10月28日は同期のA君の誕生日です♪おめでとう!!私たち1年目は、春から、定期的に誕生日会を開いています( ^^) 先日A君も誕生日会もどっきりで行われました。なかなか休みを合わせるのは難しいですが、2年目の先生のご協力のもと、これまで4回開催しました。(下の写真はこれまでの誕生会の写真です♪)こっそり主賓以外で集まってプレゼントを買いに行き、ケーキを予約し、サプライズパーティ♪その時は学生に戻ったような気持ちで準備します(*^^)v 来年は1年目の先生が集まる時は、私たちが協力しますね!

来年の1年目の方々へ☆
寒くなりますが、体調に気をつけて勉強頑張ってください。


 

[ 2012.09.19 ] [ 研修内容の報告, 研修医の日々の様子 ]

こんにちは☆研修医1年目、もう1人のAです!

県中では平日6日の夏休みをもらえるんです☆土日もあわせると最大11連休!!!海外旅行にもいけちゃいます!ということで私も8月末に10連休のお休みをいただきました。どこへ行ったかは内緒です・・・べ、別に台風が直撃して沖縄に行けなかったなんてことないんだからねっ!!(/_;)笑

さて、気を取り直して、夏休み明けの現在は、1人目のA先生と共に外科ローテート中です。予想はしていたことですが、夏休みで怠けきった体での外科の業務はとにかく大変!30人超の患者さんの回診、処置、手術、回診、手術、回診、☆飲み会☆、回診、手術・・・と毎日慌ただしく、でも充実した毎日を送っています。
ローテートしていて思ったことは、先生方がいとも簡単にやっているように見えるひとつひとつの手技がなんと難しいことか!単純そうに見える手技にもいろんなコツやテクニックがあり、熱いご指導の下で様々な手技を習得できるのは本当にやりがいがあります。手技の具体例としては、鈎引き、糸結び、縫合はもちろんのこと、CVポート挿入や、虫垂切除なんかも術者としてやらせてもらえます!!外科志望の方は外科症例の件数を早い時期から集められるので、専門医を取る際にも有利なのではないでしょうか。

さてさて、まじめな(?) 話はここまでにしておいて、、、
続いては花笠に引き続き、県中の楽しいイベント第2弾☆
毎年恒例のBBQ!!!
例年通り、山寺の河原に行ってきました。

おいしいお肉にホタテに魚介に野菜に舌鼓を打ちつつ、
昼間から外で飲むビールは本当に最高でした☆
日頃の慌ただしさから解放されてテンションも最高潮に!
年がいもなくみんなで滝壺ダイブなんかもしちゃったり!!

さいっこうに楽しい一日でした(^ω^*)

次回は、、、医局の冷蔵庫には必ずおやつを常備してます☆もう一人のI先生がお送りします♪

 

 

 

[ 2012.07.18 ] [ 研修内容の報告, 研修医の日々の様子 ]

どうも~、研修医1年目のIです。
1年目の最初ということで、新人研修医の近況を書いてみたいと思います!

病棟デビューしてから早3ヶ月。時間が過ぎるのはとても速いですね…もう3ヶ月も経ってしまった!という感覚です。デビュー当時は、仕事が始まることへ期待をしつつも不安の方が大きく、ちょっとした失敗などで凹んだりしていましたが、先輩方の励ましをもらったり、同期同士で励ましあったり、相談したりしながらなんとか乗り切ってきたなと思います。今は少しずつではありますが仕事にも慣れ始め(まだまだ全然未熟ですが…)、空いた時間に勉強したり、同期や先輩と飲みに行ったりとそれなりに充実した日々を送っています。

研修科ですが、自分は7月から小児科をローテートしています。やっぱり大人と違って、聴診器を見せただけで泣いてしまう子や、咽頭の診察時に中々口を開けてくれない子がいたりで
「痛くないよぉ~もしもしするだけだよぉ~」
「ちょっとだけ我慢できるかなぁ~?えらい!お利口さんだね~(なでなで)」
という言葉を普段では絶対発さない口調で連発しながら同期のN君とともになんとか回診をしています(笑)
そんなことも含め子供たち相手に日々悪戦苦闘をしてはいますが、小児科の先生方の指導を仰ぎながら、血管の見えにくい子のライン取りなど手技的なことも少しずつ上達したり、入院時にぐったりして全然元気のない子たちが元気になって退院していく姿を見ることができたりなど嬉しいことも多々あります。あと、子供の笑顔はやっぱり癒されますね~

さて、話は変わりますが、先日2年目研修医のM先生、A先生とともに東北大学艮陵協議会というものに参加してきました。名前は堅苦しい感じがしますが、中身はただの病院の宣伝+懇親会(という名の飲み会)です。以前病院見学に来てくれた学生や部活の後輩なども含め、多くの学生が山形県中のブースに足を運んでくれました。気が早いかもしれませんが、来年どんな後輩研修医たちが来てくれるのか楽しみです!

で、さらに肝心な(!?)飲み会はというと「仔虎」という焼肉の店で行いました!仙台に住んでる人なら一度は聞いたことあるというくらい有名なお店です!2次会も全員参加してもらって海鮮系のお店で行いました。1次会も2次会も質、量ともに満足してもらえたかなと思います!美味しい焼肉、海鮮、酒のおかげもあってかだいぶ場も盛り上がり、記念写真も撮ってしまいました。来年あるいは再来年一緒に働くことになるかもしれないけど、その時はよろしく!

ということで以上、近況報告でした。これからはイベントシーズンで花笠祭り、芋煮会、忘年会などなど盛りだくさんで楽しみが尽きませんね!次回は天使のような美声を持つと言われるA先生のつぶやきです。乞うご期待!

[ 2012.06.04 ] [ 研修内容の報告 ]

はじめまして2年目研修医のNです。本当は4月担当だったのですが、気付いたらもう5月の下旬です。時の流れは早いもので、いつの間にか研修医生活も2年目を迎えてしまっていました。今年、1年目の研修医は9人と例年よりやや少なくなってしまいましたが、優秀な人ばかりが集まっています。日当直では僕ら2年目が教える立場となってしまったため、去年とは違った緊張感があり気が抜けない毎日です。
さて今僕は、月山や山菜で有名な西川町に地域実習に来ています。山形市からは車で30~40分とそこそこ近いのですが、かなりの田舎です。西川町立病院がある間沢地区はコンビニなどもあり、ある程度お店などもあるのですが、大井沢・岩根沢・小山などは田舎の中の田舎といった感じです。特に小山地区は往診に行った先生が吹雪で遭難しかけたり、雪崩に巻き込まれそうになったりするというくらい奥地にあります。こういう話だけ聞いていると、西川町はとんでもなく危険な場所のように感じますが、実際に行ってみると、空気はきれいで、水や山菜が美味しく、緑が豊かないいところです。温泉も近くにあり、仕事帰りは毎日の様に行っています。忙しい研修医生活で溜まった疲れを取るにはもってこいな場所です。

西川町は一番人口が多い世代が80歳以上の世代という高齢化が進んだ町なので、中央の大きい病院では見れない医療を見ることができます。大井沢・小山・岩根沢の診療所に行き、その地域の人たちを診察したり、個人の家に往診に行ったり、小学校の健康診断をしたりと、様々な体験ができます。地域医療の大切さや・高齢化・少子化の進んだ社会の問題点などは実際に体験すると今までとは違った考え方をもてると思います。

なんだか真面目な話だけになってしまいましたが、地域実習はこんな感じです。

西川町立病院, 景色

【病院からの風景】

 

 

 
西川町立病院

 

 

【西川町立病院】

[ 2012.03.16 ] [ 研修内容の報告 ]

はじめまして!1年目研修医のNです。
そろそろ私達の研修1年目が終わろうとしています。4月から新しい1年目の先生が来てくれると思うとワクワクがとまりません(*^_^*)
…ということで、1年間近く私が県中で研修をさせていただいて、やっぱり県中選んでよかった!って思えたことを紹介したいと思います。

POINT1  同期が多い
ここ県中は山形県内の病院の中でも研修医の人数が多いです。男女の割合はだいたい2:1くらいです。仕事は楽しいけど、やっぱりときどきつらいこともあります。そんなとき助けてくれるのがなんといっても同期!モヤモヤした気持ちも同期と共有すれば、なーんだ、みんな同じこと悩んでるんだ!って気持ちが軽くなります。同期との夜の一杯は明日の元気の源です。

POINT2  どの科も充実している
学生のみなさんも研修前からいろいろ志望科があると思います。自分の志望科が充実しているかどうかは研修先を選択する際に重要ですよね。でも、実は研修が始まると志望科が変わってしまう人がいます。私もその一人です。だって、どの科に行ってもすっごく楽しいんだもん!でもこの現象は私だけではなく、同期のうち半分近くの人が今もどの科に進むか迷っているみたいです。こんなとき、どの科も充実している県中はオススメです。私もあと1年かけてじっくり悩みたいと思います。

POINT3 多くの先生が研修医を気にかけてくれる。
研修医になりたてのころの話ですが、仕事中エレベーターに乗って病棟に向かっていると、たまたま他科の上の先生と一緒になりました。あまりお話したことはなかったのですが、私に「どう?研修楽しい?なにか困ったことはない?」と声をかけてくださいました。「なにかあったらすぐ言えよ―」とも言って下さり、本当に嬉しかったのを覚えています。また私達研修医の要望も、すぐ病院全体の議題として取り上げられ、必要性が認められれば即採用されます。県中は大きな病院ですが、とってもアットホームな雰囲気があると思います。

他にもまだまだオススメPOINTがあるんですが、あんまり長くなっても仕方ないので、興味がある方はぜひぜひ病院見学にいらして下さい。研修医全員が多くの学生さんとお話できるのを楽しみにしています。ちなみに、よく学生さんに「研修ってどうですか?つらくないですか?」と聞かれますが、私は「めっちゃ楽しいよ!」って即答しています。

話は変わりますが、最近の県中ニュースとして、3/1から県中にスタバがオープンしました。仕事中の気分転換にオシャレにスタバを活用させていただいてます。

スターバックスコーヒー山形県立中央病院店

では、次は売店のまんじゅうにハマり中のN君にバトンを渡します。